オーガニックコットン専門店 "パノコ" 原綿・生地・糸・タオル・下着・服・寝具 赤ちゃんから敏感肌、化学物質過敏症の方、病院でも使用されています。出産祝い・内祝い・プレゼントに
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取扱店訪問 第2回「池内タオル」
PANOCOの生地や糸はどんな製品となってどんなところで販売されているのでしょうか。

第2回は、パノコの糸を使ってタオルを作っている愛媛県今治市のタオルメーカー「池内タオル」さんをご紹介します。

「風で織るタオル」として多くの人に親しまれている池内タオル株式会社のタオルブランド「IKT」は、その名の通り、自社で使用する電力のすべてを風力発電でまかなっています。
日本自然エネルギーの「グリーン電力証書システム」を利用し、年間の使用電力35万~40万kwは、秋田県の能代風力発電所からの電力を使用しています。自社の使用電力を100%風力発電でまかなう日本で初めての会社です。
これにより、バスタオル1枚で370g のCO2(二酸化炭素)削減につながるそうです。
「グリーン電力証書」が、池内タオルの製造に風力電力を使っていることを証明。
そして、IKTのオーガニックコットンは、すべてPanocoの糸を使って織られています。

主力商品でもある「オーガニックカラーソリッド」「ストレイツオーガニック」などはどれも、商品の安全性テストである「エコテックス規格」(スイス)において、もっとも基準の厳しい「class1」をクリアしています。
「ストレイツオーガニック」のカラーバリエーション例。
個性的なカラーも多い。
グリーンパワーの利用、オーガニックコットン使用といった安全性や環境への配慮もさることながら、池内タオルさんが海外でも高い評価を得ているのは、そのカラー展開です。

池内タオルの代表取締役である池内計司さん曰く、「365日、毎日使えるオーガニックコットン」をめざし、「ストレイツオーガニック」ではなるべく今までタオルに使われてこなかったようなカラーを中心に選んで展開。そのうち23色は定番になっているそうです。

たしかに、IKTのタオルはそのカラー展開が独特です。コーラル系のピンクや、黒、くすんだグリーンなど、従来のタオルにないカラーが新鮮です。

キーカラーを決めてシリーズで揃えたら、バスルームのインテリアがぐっとセンスアップしそうです。


「オーガニック・カラーソリッド」のカラーもオリジナリティあふれる
バリエーションで。
幼児が口に入れても安全というレベルのエコテックス「class1」を取得。
もちろん、染色においても安全性を重視。染色工程での塩素漂白などの環境負荷の高い化学物質の使用を避け、重金属を含まない染料を使っています。

廃水においても、高い浄水機能をもつ設備により、周囲の環境汚染も最小限に抑えているとのこと。
環境への配慮とカラーの楽しさを両立させたところがIKTの最大の魅力です。




「ストレイツ・カラーソリッド」はアメリカ最大のホームテキスタイルショー
"New York Home Textiles Show 2002spring"でBest New Products Awardを受賞。
さて、今では売上の3割が海外にのぼる程、海外で評価の高い池内タオルですが、2007年9月にロンドンで開催された「DRCOREX INTERNATIONAL」において「New Best Product Award 2007」を受賞しました。
このコンベンションでは、オーガニックコットンを使用したカーテン、椅子の張り地など、インテリアファブリックを提案しています。

タオルからインテリアへとその領域を広げたのには何か理由があるのでしょうか。

「欧米では、タオルはベッドインテリアの一部なんです。タオルはシーツやピロケースなどと一緒の売場で販売されます。
米国人などは毎日シーツを替える人が多いので、シーツやピロケースを10セットぐらいまとめ買いします。
弊社にもオーガニックコットンでベッドインテリアを作って欲しいという要望が寄せられていたので、それに対応する形で生まれたのが、このインテリアファブリックです」

池内さんによると、欧米でのベッド規格は、日本と異なり、クイーンサイズやキングサイズなど大きなサイズも多く、シーツなどを縫製できるところがなかなか見つからないそうです。
また、フェイスタオルなども日本と規格が異なるなど、暮らし方や習慣の違いからのご苦労も多いようです。

ロンドンの「DRCOREX INTERNATIONAL」で
「New Best Product Award 2007」を受賞した
オーガニックコットンを使ったインテリアファブリック
デザインなどをなるべく変えないで、ロングライフデザインをめざしている池内タオルですが、環境負荷を抑える試みは積極的に導入しています。

たとえば、最近導入した「オゾン漂白」は常温で行うことができ、化学物質を低減できるので、従来の手法よりエネルギー使用量を大きく抑え、漂白力などもプラスされるとのこと。
できあがったタオルの手触りも、とても柔らかいものに仕上がっていました。
池内タオルが提案している「タオルオリガミ」。
輪ゴムだけで作ることができる。ギフトにもぴったり。

また、毎年夏に開かれる野外フェスの代名詞ともなっている「フジロックフェスティバル」でのアーティストとコラボしたタオルや、人気グループ「Mr.Children」の2007年全国ツアーの記念タオルなど、さまざまなエンターテインメント系イベントにも池内タオルは引っぱりだこ。環境を考えるアーティストに選ばれる製品となっています。
グローバルスタンダードなものづくりを行う池内タオル。国内で、海外で、次の展開も楽しみです。

(取材・文 箕輪 弥生)

■会社情報
池内タオル株式会社
本社
愛媛県今治市延喜甲762番地
TEL: 0898-31-2255

東京事務所
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目11 三共ビル4F
TEL:03-5283-3616




取扱店訪問 第1回 「STARNET」(スターネット)
手描きがかわいいカフェスペースへの導入看板


PANOCOの生地や糸はどんな製品となってどんなところで販売されているのでしょうか。
第1回は、栃木県益子にある「STARNET」を訪問しました。


陶器で知られる栃木県益子の、緑あふれる里山に位置する「STARNET」さん。目の前は須田ヶ池という鴨などの水鳥が生息する池があり、県立公園の散歩コースの入口にもなっているなんともうらやましい環境。

でも一歩店内に入ると、古材と漆喰の壁に囲まれた店内は洗練されたアイテムが並びます。


店内は、右側がARKと呼ばれるカフェスペース、左側には器や生活雑貨、オーガニックな食品、そして、衣料を販売するショップ、そして、2階はこじんまりしたギャラリースペースになっています。

 

カフェスペースも古材やアンティークの家具を使っている。


店内は古材や大谷石、そして漆喰など自然素材を使い、オーガニックコットンにもぴったりの空間です。

カフェスペースでは無農薬、有機栽培で育てられた地場野菜や食材をたっぷり使ったオーガニックフードが楽しめます。食材の一部はショップでも販売されています。


そして、ショップではまた陶器、ガラス、家具、木製品など、スターネットと益子周辺に住む優れた作り手との共同作業で作られているそうです。

どれも現代の暮らしに溶け込み、長く使えそうなデザインばかり。

益子周辺のアーティストとの共同開発も多い陶器。オーガニックな食材や洗剤、PANOCOのタオルなども扱う雑貨ショップ


PANOCOの生地を使った2007年春夏のオリジナルウエア


そして、PANOCOのオーガニックコットンは
「Organic handloom」
というオリジナルブランドで使われています。

どれも着心地の良さや素材感の気持ちよさを生かしながらも、どこか着る人の個性を際立たせるようなデザイン。

この地方では長く行われてきた伝統技法である「藍染」がされた製品もあります。

店内で扱っている衣類


衣食住すべてにおいて、循環型の暮らしを見せてくれるSTARNETさん。

そして、それが現代の生活シーンに入った時にどんな形になったらいいのか、その答えを見事に具体化してくれているような気がします。

<ショップデータ>
STARNET
栃木県芳賀郡益子町益子3278-1
TEL: 0285-72-2270
FAX: 0285-72-9635
営業時間: 11:00-18:00
土日祝日/-20:00